2011年、ワシントン大学医学部(ミズーリ州、セントルイス)発生生物学部門・医学部門教授 の今井眞一郎氏を中心としたチームにより、医療業界を大きく発展させるNMN、(略称: NMN、β nicotinamide mononucleotide、β NMN、βニコチンアミドモノヌクレオチド:ビタミンB3の一種であり自然生物の中にも含まれる補酵素 NAD:ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド 、nicotinamide adenine dinucleotideの前駆体、以下 NMN)という物質の存在とその驚きの効果が報告されました。
NMNはビタミンB群中のビタミンB3に含まれ、あらゆる生物の細胞の中に存在しています。現在、NMNについて世界中で研究が続けられており、非常に多くの注目を集めています。
NMNは本来は体内で自然に生成される物質ですが、加齢に伴い体内での生成能力が減少していくと言われています。
弊社のNMNの純度は諸研究機関によって99%以上であることが確認され、ヒトとげっ歯類の双方での安全性が高いことも確認されています。このような高純度NMN配合ニュートラシューティカルを商品化しているのは世界に他に1社しかありません。また、米ワシントン大学が米国防総省の補助金を使って実施するNMNの臨床研究に、弊社製品が採用されたのも、純度と安定性で他社製品より勝る点が評価されたものです。
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NMNの品質として「純度」の高さ、つまり「不純物(混じり物)」の少なさに注目すべき理由、さらに「不純物」の正体について、ぜひとも以下をご覧下さい。
●そのNMN配合製品に含まれているNMNの「純度」の表示は確かですか?NMNに含まれている「不純物」はどんな物質ですか?
NMNへの注目がますます高まってきた現在、弊社の他にも世界中に多くのNMN配合製品が氾濫しつつあります。しかし、ひとことにNMN配合と謳われている製品でも、使用されているNMNの品質にはそれぞれの製品ごとに違いがあるという事実に十分な注意が必要です。
●低い純度が引き起こした悲劇
純度の低いNMNが配合された製品には、それだけ多くの「不純物」が含まれることになります。その製品を使用した際に、不純物がどのような悪影響をもたらすのか明らかではありません。
極端な例を挙げると、10,000人以上の健康を害し100人以上の命を奪ったヒ素ミルク中毒事件(1955年)の原因は、安定剤として使用した添加物に含まれていた5%程度の不純物でした。
こういった過去の教訓から現代では、アメリカ合衆国食品医薬品局(FDA)からも、「食の安全性のためには、不純物を極力排除することが必要である」との提言がなされています。
●NMN純度表示について 〜絶対的な測定方法と相対的な測定方法〜
NMNの純度について、例えば99.9%などと表示されている製品があります。一見して、非常に純度が高い(不純物が少ない)というイメージを受けます。しかし、この99.9%という数値が何を表しているか、明確に説明されているでしょうか?
・絶対的な測定方法による純度について
信頼度の高い純度の試験方法として「原料中に検出された全ての物質のうち、NMNの割合が何%であるか」を測定することが可能です。この絶対的な測定方法による純度表示を行うことが、弊社の純度表示に対する考え方です。
・相対的な測定方法による純度について
一般に試験機関が純度検査を行う際は、「基準となるNMN原料」を純度100%とした場合の相対値に過ぎません。また驚くことに、「基準となるNMN原料」は、製造業者自身が持ち込むことができ、その純度は開示されていないのです。
上記グラフで示したとおり、絶対的な測定方法による「基準となるNMN原料」の純度が95%、他社のNMNの純度が94%として相対的な測定方法を実施した場合は、純度98.9%となります。
一方、弊社のNMNの純度が99.8%として、上記と同じように相対的な測定方法により検査をした場合は、純度105.0%となるのです。
相対的な測定方法では、「基準となるNMN原料」そのものの質に左右されるため、一見してイメージの良さそうな検査結果の数値であっても、不純物が少ないとは言い切れないのです。
全ての事業者が、このような公平な方法で純度表示をする事が望ましいのですが、現状では各社が詳細を明確に説明しないまま掲げていると見受けられます。
●絶対的な測定方法によるNMN純度の比較解析
一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構(IRPA)が、NMNを扱っている4社のNMN原料の純度について絶対的な測定方法による分析を行いました。
これらの試験結果は、弊社のNMNが世界的にも最高の純度・品質を有しており、安心して使用していただけるものであることを示しています。
NMN原料の純度を、LC-UV(※1)とNMR(※2)という2方法を利用し、絶対的な測定方法で試験した結果、いずれの試験結果でも99%以上の純度が検出されたのは、弊社のNMN原料のみでした。
この結果は、他の3社のNMN原料には、より多くの不純物が含まれている可能性を示しています。
※1 LC-UV(高速液体クロマトグラフィ-紫外線吸収分光法)
※2 NMR(核磁気共鳴分光法)
LC-UV Analysis試験、NMR Analysis試験における結果は下記の表をご参照ください。
●NMNに含まれる不純物の解析
一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構(IRPA)は、NMNを扱っている4社のNMN原料の中に含まれている不純物がどのような物質であるかを解析する試験を行いました。
純度分析した時と同様にまずはLC-UV法で分析し、その際に不純物として検出可能な分離ピークを質量分析法(MS)で試験して不純物の成分を同定する手法により調べ、その結果、弊社のNMN原料には、わずかに含まれる不純物として「ニコチンアミド」のみが検出されました。
4社全てのNMNに不純物として含まれている「ニコチンアミド」は、生体内物質でニコチン酸とともにナイアシンと呼ばれる栄養素として人が摂取可能な物質であり、安全なものです。
一方、「OK社」と「Self-Affirmed GRAS認定を謳う会社」のNMNには、不純物として「ニコチンアミド」以外にも複数種類の物質を含んでいることがわかりました。
特に、「Self-Affirmed GRAS認定を謳う会社」のNMNには「ニコチンアミド」以外に6種類もの不純物が含まれており、その中には生体内物質とは考えられない物質も存在しています。これらの不純物の安全性については保証されておらず、このような多数の不純物を含むNMNが配合されている製品を長期的に摂取した場合に、身体に影響がでないかが懸念されます。
高純度のNMNを配合しているかのように表記していても、実際にはどのような不純物が含まれているのか、また純度が低く安全性も確かめられていないNMN配合製品が販売されている事もございますのでご注意下さい。
●弊社のNMNは世界初の「アカデミアクオリティ」のNMNです
弊社のNMNは世界初ヒトによる安全性試験を一早く実施し安全性は当然に、サーチュイン遺伝子の発現、メラトニンの増加、他成長ホルモンの類の増加を国立大学医学部にて長期間(24週間)の臨床研究で確認したNMNです。
その実績や純度他が高く評価され、アメリカ合衆国国防総省(DOD)の資金提供による、ワシントン大学医学部での新たな臨床研究に使用される試験食として採択され、NMN配合製品の寄付をさせて頂いた、世界最高峰の、いわば「アカデミアクオリティ」のNMNです。
弊社は、正しく安全にNMNを摂取して頂き、健康を維持して頂きたいという強い想いから、徹底的な品質管理の下に世界最高品質の原料NMNを配合した製品を供給しています。
◆一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構(IRPA)◆
https://www.irpa.ne.jp/
●新興和製薬が行った安全性、評価他、各種試験の実施について
・純度:99%以上
・加速度劣化試験:40℃で3ヶ月実施後、99%以上の純度維持
新興和製薬が行った安全性、評価他、各種試験の実施について
・第1回目(日本食品分析センター:2015年8月17日完了)
・急性経口毒性試験…異常及び死亡例は認められない(ラット)
・復帰突然変異試験…陰性(細菌)
・皮膚一次刺激性試験…問題の無い範疇 ・眼刺激性試験…無刺激物の範疇(ウサギ)」
・眼刺激性試験…無刺激物の範疇(ウサギ)
・第2回目(DRC株式会社:2015年11月23日完了)
・レスベラトロールとニコチナミドモノヌクレオチドを含む食品
組成物摂取による脂質改善効果の検討試験:
…安全性について問題無・他非開示(ヒト)
・第3回目(広島大学大学院医歯薬保健学研究科:2019年3月31日完了)
・ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)の長期摂取による影響の評価
…安全性について問題無・他非開示(ヒト)
https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/icdr/ctr_view.cgi?recptno=R000029616
・第4回目(日本食品分析センター:2018年7月30日完了)
・急性経口毒性試験…異常及び死亡例は認められない(ラット)
・復帰突然変異試験…陰性(細菌)
・皮膚一次刺激性試験…問題の無い範疇(ウサギ)
・眼刺激性試験…無刺激物の範疇 (ウサギ)
新興和製薬の配合するNMNは、高純度かつ安定性が高いNMNを使用しています。
また、上記の安全性、評価他、他試験を実施・完了し、随時安全性の確認をしております。